ドメインやURLっていったい何？

　ドメイン、独自ドメインとかってよく聞くけど、そもそもドメインってなに？

　いろいろと調べてもあまりぴんとこなかったのである程度基本的なことを踏まえてもうちょっとドメインというものについてわかりやすく整理してみよう。

ドメインはどこに表示される？

　webサイトを見てるとブラウザのアドレスバーのところに○○.comとか、××.jpとかって英数字の表示が出る。

　これがサイトのURL。

　このURLの大本になっているのがドメイン。

　このサイトなら、「wordpress.0hs.org」がドメイン。

　ちなみに、「0hs.org」はトップドメイン。

　「wordpress」が付いた、「wordpress.0hs.org」はサブドメインという。

　ドメインが何かを説明するのに、「ドメインはサイトの住所のようなもの」ということが多い。

　たとえば、http://0hs.org/ならorgが都道府県と、0hsが市町村。

　https://wordpress.0hs.org/なら、orgが都道府県と、0hsが市町村、wordpressが番地と部屋番号（マンションなんかなら）。

　「wordpress.0hs.org」というドメインは、http://0hs.org/のwordpressという番地にあるのです。

　「http://0hs.org/に番地が無いじゃん！」

　0hsの前に何も文字が入っていないのがひとつの番地と思ってください。

　「何も書いていない」という番地なんだな。

　インターネットという世界の地図が出来上がる。

　地図なら、ここで表示が終わりだ。

　同じ住所は世界中にひとつも無い。

　世界で、たった一つのドメインという住所が出来上がる。

　このドメインにページの氏名が付つくともっとわかりやすい。

　https://wordpress.0hs.org/kijiitiran/というURLがあったとする。

　最後のkijiitiranが氏名、orgが都道府県、0hsが市町村、wordpressが番地。

　「org県0hs市wordpress番地kijiitiran」さんは世界に一人しかいない。

　「https://wordpress.0hs.org/」の場合「後ろに何も書き込んでない」というのがひとつの氏名。

　ということでサイトのURLはこれまた世界にひとつしかないということになる。