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後悔しない独自ドメインの選び方

独自ドメインとレンタルサーバー wordpressでブログを作ろう

 独自ドメインをとろう。

 独自ドメインをとれば、サーバーの業者が廃業しても別のサーバーに引っ越せばブログを運用できる。

 でも、ちょっと待って!

 一口に独自ドメインといっても注意が要るぞ。

 今日は、独自ドメインをとるときに注意したいことをまとめてみた。

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特定のサーバーでしか使うことのできない独自ドメインに注意

 たとえば、FC2ブログ有料プランで無料でくれる独自ドメインなどがこの「特定の業者でしか使うことのできない独自ドメイン」にあたる。

 FC2ブログでは有料プランに切り替えると「○○.jp」というドメインを1年間無料で利用できる。

 が、このFC2ブログ有料プランの独自ドメイン相当曲者!

 実は、FC2ブログの中でしか利用できない。

 ほかにも有料レンタルサーバーで無料でもらえるようなドメインは、そのレンタルサーバーの中でしか使うことができないケースがほとんど。 

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2年目から値段が跳ね上がる独自ドメインに注意

 どの会社で独自ドメインをとっても1年目の値段は安いケースがほとんどだ。

 問題は2年目以降のドメインの更新料。

 どこのドメイン業者(レジストリ)も1年目は安いが、2年目以降のドメインの更新料は多少高くなるケースがほとんどだ。

 中には、1年目は極端に安いが2年目以降の更新料が極端に高いというドメインも存在する。

 独自ドメインをとるときは、1年目の値段だけでなく2年目以降のドメイン更新料を確認してから取ろう。

 ちなみにドメインの値段は業者によってまちまち。

 2年目の更新料もまちまち。

他の業者に管理を移すことの出来ない独自ドメインに注意

 よその業者(レジストリ)に移管できないというドメインもある。

 初回の購入費用が安くても次年度からの更新料が高い業者の場合、次年度からの管理を他の業者にしたい場合もあるかも。

 そのときに、ドメインの移管が出来ないと後悔する。

 独自ドメインの中には、業者(レジストリ)を移せないものもある。

登録者情報公開代行が出来ない独自ドメインに注意

 ドメインの登録時、業者が自分の会社情報で登録してくれる場合が多い。

 これが登録者情報公開代行というもの。

 登録者情報公開代行が出来ないドメインを選ぶと、自分の個人情報を全世界に公開することになる。

日本語ドメインに注意

 日本語ドメインはわかりやすくて良い。

 が、弱点もある。

 日本語ドメインを選ぶと、そのドメインを利用したメールが使えない。

「○○.jp」に注意

 一般トップレベルドメイン「.com」「.net」「.info」「.org」「.biz」は、どこの業者でも管理を移すことが出来る。

 注意が要るのが「.jp」。

 「.jp」ならば問題なくどこの業者でも管理を移すことができる。

 問題は、「○○.jp」のようにjpの前に別の文字が入っている場合。

 たとえば「.都道府県.jp」「.co.jp」「or.jp」は収得した会社以外に管理を移動できなかったり、登録者情報公開代行が出来なかったりする。

ドメインの意味にも注意

 ドメインには固有の意味がある。

 ドメインによっては、登録者の住所に条件が付いたりすることもある様子。

 たとえば「特定の国」をあらわすドメインは、その国に住んでいないと利用できないケースもある。

 一般トップレベルドメイン「.com」「.net」「.info」「.org」「.biz」「.jp」にも本来は意味がある。

 ただ「.com」「.net」「.info」「.org」「.biz」「.jp」の場合は意味があっても特別その意味と合致していないサイトでもとることが出来る。

 たとえば、「org」はorganizationの略で非営利団体を表す。

 が、非営利団体でなくても利用できる。

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