ドメインを管理している会社でDNSの設定を変更した場合サイトがしばらく表示されなくなる。
この間、陥ったのがこのケース。
実験的にムームードメインでDNS設定を変えたらば、「ブログの管理画面には入れない」&「ブログが表示されない」という羽目に陥った。
DNS設定を変えた場合サイトが数日表示されないこともある
ドメインのDNS設定を変えると、サイトが数時間から3日間表示されないことがある。
どうしてこういうことになるのか?
ドメインが登録される仕組み
1、「ドメイン収得代行業者」でドメイン収得の手続きをする。
2、ドメイン収得代行業者がレジストラといわれる管理業者にドメインを登録する。
3、レジストラからレジストリといわれるドメイン管理機関に登録する。
すごくはしょっていうとこんな感じ。
では、サイトそのものがインターネット上に表示される仕組みがどうなっているかというと、ドメインが登録されただけでは表示されないわけで・・・。
サイトがインターネットに表示される仕組み
1、ユーザーがドメイン名(URL)でサイトにアクセスする。
2、ドメイン名はIPアドレスに変換しないと表示先がわからない。
このため、IPアドレスを調べるためにDNSが利用される。
1)「http://0hs.org/」のIPアドレスを問い合わせる。
2)「.org」の管理している場所(DNSサーバー)Aに問い合わせが行く。
3)Aから「0hs.org」を管理している場所(DNSサーバー)Bを紹介される。
4)Bから「0hs.org」を管理しているサーバーCを紹介される。
Bあたりをドメイン管理会社とすると、Cはレンタルサーバーになる。
レンタルサーバーのIPアドレス(ネームサーバーで登録する場合もある)がわかってないとサイトは表示されないわけ。
DNS設定を変えると最終的なサーバーがしばらくわからなくなる
独自ドメインの管理業者でDNS設定を変えると新しいDNS設定がそれぞれのサーバーに届くまで問い合わせを受けてもどこのサーバーにあるかわからなくなる。
でサイトが表示されなくなったりするわけだ。
サーバーを引っ越した場合なんかは旧サイトが表示されたり新しいサイトが表示されたりいろいろと不安定になるらしい。
この、DNS設定、完全に浸透するまでは数時間から数週間かかることもあるらしい。
もしかすると、このサイト表示されていない人もいるかもね。
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