ある時、ある記事のタイトルをクリックしたら、別のページに飛んでしまった。
なぜこんなことが起きたんだろう?
クリックした記事のURLは語尾が「/post-02/」。
飛んで行った別のページは「/post-0/」。
原因はいったい何?
「/%postname%/」のパーマリンク設定の危険性
この時のパーマリンク設定は「/%postname%/」。
この、「/%postname%/」のパーマリンク、
という現象が起きるらしい。
そういえば、そのWebページも、FC2ブログからの移行記事だった。
原因は、この「/%postname%/」のパーマリンク設定だ。
「/%postname%/」のパーマリンクはデフォルトで記事のタイトルがURLの一部になるが、その部分をスラッグとして書き換えができる。
というか、書き換えをするべきだ。
しないと、移行した記事のURL末尾がすべて「/post-0/」になる可能性がある。
また、日本語のタイトルのままだと、検索エンジンの認識としては、「%」がたくさん入った長いURLになるらしい。
まあ、もともと検索エンジンって、英語の文化だし。
というわけで
スラッグは何のためにつける?
スラッグの役割でよく言われるのは
でも、スラッグの役割は、ほかにもあるようだ。
で、「基本的に」WordPress内でスラッグは重複できない。
万が一、重複したスラッグを登録しようとするとWordPressに勝手にリネームされる。
が、重複する場合がある。
調べたときには、
重複したカテゴリページと固定ページのURLが同一になるケースがあります。
その場合、カテゴリページが優先されます。category-sample.php と page-sample.php があり、これを呼び出すURLが同一の場合、「page-sample.php」はずっと呼ばれないままです。
という記載が。
スラッグの設定は慎重に
スラッグは、きちんと設定すればSOE上有効に働く。
けれど、油断すると、思わぬトラブルが発生する。
スラッグの正しいつけ方
というわけで、スラッグをつけるときは、慎重にすべきだ。
日本語スラッグを使わない理由は「/%postname%/」のパーマリンクの場合と同じ。
日本語スラッグだと、%が入った長いURLの意味不明なページとして検索エンジンに認識されてしまう。
スラッグは使うべきか?使わざるべきか?
カテゴリーページやタグページは基本的にはタイトルがそのままスラッグになる。
このため、英数字・ハイフンでスラッグ設定したほうが良いと思う。
そのほかの場合は
コンテンツが良ければ、URLの文字列をそれほど気にすることもないとGoogleも言っている。
それぞれのパーマリンク設定の特徴を知りたい人は↓
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