外部スタイルシートを見てみると「#」や「.」で指定されたものがあるのに気がつくと思う。
「#」は「id」、「.」は「class」という事なんだけど。
「#(id)」と「.(class)」の違いは何?
どう使い分ければいい?
#(id)と.(class)の一番わかりやすい違い
「#」はHTMLのidで設定して部分のスタイルを指定する。
「.」はHTMLのclassで指定した部分のスタイルを指定する。
ということだが…。

さっぱりわからない。
#(id)と.(class)の一番わかりやすい違いは
・「.(class)」は1ページに何回でも使うことができる。
もちろんほかにも大きな違いはあるようだけど、スタイルシート初心者があまり突っ込んだことを考えても仕方ない。
「.(class)」でスタイルシートを指定するデメリット
「.(class)」でスタイルシートを指定するデメリットは、
ということだそうだ。
また、複数指定できるため#のように内部リンクの指定ができない。

「内部リンクの指定ができない。」といわれても、あまりぴんとこないよね。
#(id)のHTMLとスタイルシートの記述の仕方
HTMLの例)
<p id="rei">idを使った場合のHTMLの例</p>
<div id="rei">idを使った場合のHTMLの例</div>
スタイルシートの記述例
#rei { }
Pでも、divでも同じ記載でOK。
P#rei { }やdiv#rei{ }でもOK。
hやulも指定できるが1ページに1箇所だけ。

全然意味が解らない。

実際に使ってみたほうが理解が早いよ。
実際に「#(id)」を使ってみる
では、実際に「#(id)」を使ってみると、
<!-- HTMLの記載 --> <p id="font1">この行はid="font1"を適応しています</p>
<!-- CSSの記載 --> #font1 { color: #903; /* 文字色指定 */ }
で、実際の表示は
この行はid="font1"を適応しています
というようになる。
.(class)のHTMLとスタイルシートの記述の仕方
HTMLの例)
<p class="rei">idを使った場合のHTMLの例</p>
<div class="rei">idを使った場合のHTMLの例</div>
スタイルシートの記述例
.rei { }
P#rei { }やdiv#rei{ }でもOK。
hやulも指定できる。
実際に「.(class)」を使ってみる

こちらも実際に使ってみたほうが理解できると思う。
「.(class)」はページ内に複数使うことができるので、Pとdivの要素を同じフォントカラーで指定してみる。
<!-- HTMLの記載 --> <p id="font2">この行はid="font2"を適応しています</p>
<!-- HTMLの記載 --> <div id="font2">この行は<br>id="font2"を適応しています</div>
<!-- CSSの記載 --> #font2 { color: #c0f; /* 文字色指定 */ }
で、実際の表示は
この行はid="font2"を適応しています
id="font2"を適応しています
という表示になる。

WordPressで、実際スタイルシートを指定する機会ってあまりないと思うけど、覚えておいて損はないと思う。
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